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本願寺四日市別院(西)納骨堂

2015 OITA USA

主要用途:寺院納骨堂

​構造設計:(有)ケイシン設計

​設備設計:(株)矢野設備設計

施  工:(株)奥田組

敷地面積:8369.63㎡

面  積:建築148.80㎡/延床246.01㎡

構造規模:RC造2階建て

宇佐市四日市に位置する西別院は、九州御坊として長い歴史を持つ寺院です。

今回計画される「納骨堂」は門徒の法要行事を安心して行えるようにするためのものです。

このような中で今回の設計を行う上で特に心掛けたことは、

1.外観は重厚で、四日市別院に相応しいデザインとします。

2.宇佐市景観条例で「四日市門前地区」に指定されているので、瓦屋根としなければなりません。2.3m高くなっています。そこで、どちらから来てもバリアフリーになるように、渡り廊下の高さと踊り場の高さを合わせ、前後出入り口付きエレベーターを設置。

1階、踊り場、2階と、3か所停止することで完全なバリアフリーを実現しました。

4.納骨壇の間隔は1.2m確保し、向かい合った納骨壇にお参りする時も、相手にぶつからないようにしています。

​5.天井からの間接照明はLDEを使用し、柔らかい雰囲気と省エネを両立します。

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